今日は何があった日?(1月17日 民選議院設立建白書の提出)
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本日1月17日の出来事は、1874年(明治7年)に板垣退助や後藤象二郎などが政府に対して国会の設立を要求する民選議院設立建白書の提出を行った日になります。
引用元:国立公文書館ホームページ
https://www.digital.archives.go.jp/DAS/pickup/view/detail/detailArchives/0101000000/0000000007/00
【民選議院設立建白書とは?】
民選議院設立建白書の内容は明治政府の政治権力は天皇や国民ではなく、有司専制(有司=官僚)であることを批判した上で、国民の意見を取り入れるために政党を作った上で国民に参政権を与え投票により当選したものに政治の権限を与えることで有司の先見を抑える必要があるというものでした。
【民選議院設立建白書の提出に関わった人物】
民選議院設立建白書の提出に関わった人物は以下の通りになります。
高智県貫属士族 古沢 迂郎
高智県貫属士族 岡本 健三郎
名東県貫属士族 小室 信夫
敦賀県貫属士族 由利 公正
佐賀県貫属士族 江藤 新平
高智県貫属士族 板垣 退助
東京府貫属士族 後藤 象二郎
佐賀県士族士族 副島 種臣
【提出による影響】
以前のブログでも書きましたが、提出によって自由民権運動の気運が高まり1890年(明治32年)に第一回総選挙を行い、帝国議会が開始されるようになりました。
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今回の記事は以上です!
いろんなことをピックアウトしていくのでまたみてください!!